高野総本店について
About Our Company

1861年(文久元年)より長野県長野市にて酒造業を営み始め、明治時代になってから現在の卸売業及び小売業を中心とする業態に変化しました。
ワイン、日本酒、焼酎、リキュールなどを主な販売商品としており、約60,000本の世界各国のワインが常に最高の環境で保管されています。酒の卸売業として一般小売店やスーパー、百貨店への販売を主な事業とし、ワインの輸入や酒類の輸出なども行っております。
販売店や飲食店における専門家の養成や教育、業態に合ったワインリストの作成業務も行なっており、生産者の特性と消費者の要望を満たした商品開発を得意としています。
社員は酒類に関する専門的な資格と知識、経験を有しておりますので、様々な業務形態に最適な商品のご提案が可能です。
ワインをはじめとする酒類の事でご相談がございましたら、お気軽にお尋ね下さい。
代表取締役 高野 豊
会社概要
Company Information
| 会社名 | 株式会社 高野総本店 |
| 会社所在地 | 〒381-0036 長野県 長野市 平林 2丁目4番20号 |
| 代表取締役 | 高野 豊 |
| 創業 | 1861年(昭和28年 株式会社設立) |
| 資本金 | 1000万円 |
| 従業員 | 12名 |
| 年商 | 5億円 |
| 事業内容 | お酒の卸売業・小売業、ワインの輸出入 お酒に関する研修や、売場・メニュー作成などのコンサルティング |
| 主な取引先 | 一般酒販店、百貨店、スーパー、ホテル、レストラン、業務卸 |
沿革
Company History
-
文久年間 (1861-1864)
創業家・高野家の菩提寺は長野県中野市豊田の西光寺である。
豊田村では「高野姓」が多く、杜氏や酒造りの専門家が多く存在していることから、
旧上水内郡三輪村(現長野市)の北國街道沿いに酒造業を開業し、現在の高野総本店へと至る。
かつて酒造りに使用していた麹の箱に「文久元年」と書かれていたことから、創業年を「文久元年」と定めた。 -
明治時代 (1868-1912)
明治初期:酒造業から酒を仕入れて売る、卸売業に業態を変更し現在へと至る。
日本屈指の銘酒どころ「灘の酒」、当時最大級の知名度と製造量を誇った辰馬一族の黒松白鹿・辰馬本家酒造と契約を結び、六番目の契約者として早い段階での成功を収める。
流通経路:舞鶴港→直江津→馬で長野へ輸送。
明治から大正にかけて、長野県内に白鹿を広げ、会社の基盤を築いた。 -
第二次世界大戦前
会社は元々酒造メーカーとしてスタートし、兵庫の強力メーカーと特約を締結。
ビールの取り扱いを一切行わないという方針を堅持。 -
第二次世界大戦中
家族は困難に直面し、長男が戦死。次男たちが協力して事業を維持。
戦後、再び酒の販売を主軸に事業を続ける。 -
昭和時代 (1965-1989)
家族・親族3人で売上を再構築し、主に白鹿の販売を強化。
昭和28年(1953)に法人化。社名を「株式会社 高野総本店」とした。
最盛期には、年間に一升瓶(1.8L) 約20万本を越える酒を販売。 -
1974年
現社長 高野豊が事業を継承。ワインの可能性に気づく。
商品ラインナップにワインを追加し、当時ワインは売上の2%以下だったが、その成長に期待し注力していく。 -
1980-1990年代
自社で直接フランスワインを輸入。当初は12種類からスタートした。
ワイン普及のため長野ワインアソシエーションを設立し、展示会やワイン会を開催。
社長の高野豊が1986年にソムリエ資格を取得。
以後、日本国内のワイン普及や産地に着目した各地の呼称制度設立の活動を精力的に行い、日本のワイン業界で重要な役割を果たす。 -
1996年
本社を長野市平林に移し、より広大な倉庫を設け豊富な在庫と品質管理に重点をおいた事業を展開。
取引先となる生産者・顧客をともに長野県内外へ広げる -
2000年代
日本国内の食卓環境の変化や日本産ワインの普及と共に、ワインが主力製品となる。
国際市場、特に東南アジアへの展開を開始。
自社Web通販サイト開設。 -
2010年代
大手小売業者との関係を強化。
長野県産ワインを国内外に広める戦略を展開。
社長の高野豊はイオンリテール(株)のアドバイザーとなり、ワインの流通戦略に影響を与える。
Web通販サイトの経路拡大。 -
現在
アジア市場でのプレゼンス拡大を継続中。
他社が行わないことを重視し、ユニークな商品と戦略を展開。
業界の様々なイニシアチブに関与し、新興ワイナリーの支援や流通戦略、行政とタイアップした郷土特産品の拡売戦略の助言を行っている。
アクセスマップ
Access Map
<車でのアクセス>
上信越自動車道
須坂長野東ICを降り
県道57号線から国道18号線と406号線を経由し約15分
または、長野ICを降り
県道35号線から国道18号線と406号線を経由し約20分
<電車・バスからのアクセス>
JR長野駅 善光寺口
バスのりばから長電バスを利用
平林線・平林バス停を下車し徒歩3分
当ホームページは、令和5年度フロンティア補助金対象事業により作成されました。